ニクソンショックによってドルは金本位ではなくなった。何かしらの金融ショックの時に一番問題なのが、大きく損失を抱えた金融機関に十分な資金援助をしてやれないことだった。日本の銀行がぶっ倒れた時に政府が公的資金を投入したのはそういう考えに基づいているのだと思う。サブプライムローンショック時に世界、特にアメリカの金融機関は多大な損失を抱えた。抱えたというより全損失確定にまではまだ至っていないが、そういった所に出資してくれる機関が現れた。担当者が必死に頼んでいる姿が目に浮かぶ。
さて、前置きはこの辺りにしておいて、本日のNYが暴騰しております。僕は基本的に買いスタンスです。今はマルカキカイという株を保有しています。11月の権利日に10%程度の業績に見合わない値下がりをしていたのでキユーピーから乗り換えました。話がそれた・・・。NYが暴騰したのはシティがアブダビから出資を受ける事ができたという安心感もあるのでしょうが、私は暴落の最中の一時的な反発だと思っています。因みにシティへアブダビが投資したから安心というのはあるいみ間違っている。シティは余波に備えて体力強化(資本金増強)をしているのだから。サブプライムショックは1日の暴騰でぶっ飛んだりしません。よって私は保有銘柄が上昇すれば直ぐに売却予定。
為替も110円台へとドル高にぶれています。為替の予想はあまりした事がないので自信がないのですが、前回予想した長期的なトレンドは変わらないものと考えています。米国は全ての悪材料をポジティブに織り込んでいくのかもしれません。投資家のマインドはポジティブに捉える事でコントロールできるかもしれないが、実体経済はそうはいかないでしょう。各企業の来年の想定為替レートが気になりますね。
2007年11月29日
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